結婚に妥協は必要か?

妥協せずに結婚できる人など、この世にいません。

妥協をまったくしないということは、この世で一番魅力的な人と結婚したいと言っているのと同じことです。

この世で一番魅力的な人と結婚するためには、その人と同じくらいの魅力を持っていなければなりません。誰もが、自分より魅力が劣る人とは結婚したくないと思っているワケですから、結局誰も、自分より魅力的な人とは結婚できないという簡単な原理がわかります。

従って、この地球上で最も魅力的な男女2人だけが、まったく妥協せずに結婚できるという結論に達します。

とはいえ、完璧な人間などいません。 その2人ですら、相手のイヤな部分が見えてしまったり、我慢しなければならない部分というのはたくさんあるハズです。 ようするに「私は妥協しない」と頑なに思っている女性ほど、結婚からは遠ざかっていくのです。

女のジレンマ

女性は、年をとるごとにその魅力は落ちていくのに、男を見る目は厳しくなっていくというジレンマに悩まされます。

下記の表は「男を見る目と女の魅力」の推移をあらわしたものですが、2つの線が交わる点(27〜28歳)に結婚する女性が最も多く、それを過ぎるとなかなか自分の「お眼鏡」にかなった男性があらわれないという現状を示唆しています。

男を見る目と女の魅力の表

多くの婚活指南書には「年をとっても妥協したりせずに、自分の譲れないものはしっかりとイメージすることが大事」だと書いてありますが、そのイメージがしっかりとしている女性ほど結婚できないというのがよくわかります。

これは考えてみれば当たり前のことで、提示する条件が多ければ多いほど、それに該当するものというのは少なくなっていきます。 ましてや、頭の中のイメージに勝る相手などいるワケがないのです。

では、妥協しまくったほうがいいのかというと、もちろんそんなことはありません。 ただあなたが、ブサイクで高収入の彼と、イケメンで低収入の彼との、どちらがいいかを決めかねている状態であれば、どちらを選んでも後悔することだけは確かです。脳は、選ばなかった方に興味を抱くようにできています。

結婚相手をイメージしてはいけない

結婚相手に関しては「何もイメージしないこと」が大事だと僕は思います。
なぜなら、フラットな状態の脳から発信される「直感」に勝るものはないからです。これは脳科学的にも証明されています。

たとえば、彼と話をしていて「彼の顔を正視できない」場合、それは彼が体のどこかに不健康な要素がある可能性が高いことを意味しています。

たとえば、彼と手をつないで「なんとなくイヤな感じがした」場合、それはあなたと彼の免疫系の相性が合っていない可能性が高いことを意味しています。

たとえば、彼とHをして「あまり気持ちよくなかった」場合、それは彼とあなたの遺伝的な相性が合っていない可能性が高いことを意味しています。

直感は、何百万年という歴史を刻んだあなたの祖先が、あなたに送っているメッセージなのです。

しかし、理性で色々と考えていると、この祖先のメッセージを受け取れなくなります。だから結婚相手に関しては、色々と条件付けをしたり、妥協ラインを決めたりするのではなくて、何もイメージせずに、直感の声を素直に聞ける「フラットな状態」でいることがとても大事なのです。

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