フェロモンとは何か?

一昔前まで、
「人間のフェロモンを感じ取る器官は、すでに退化してなくなっている」
と考えられていましたが、最近になってどうもこれが違うということがわかってきました。

ユタ大学のデビッド・バーライナー博士らによって「女性の生理がうつる」という現象が性フェロモンによるものだということが証明されたからです。

蛾(が)のメスなどは、10キロ離れた場所にいるオスを呼び寄せるフェロモンを出すと言われていますが、大袈裟にいえばこれと同じようなことが、人間界にも起っているようなのです。

鼻の入り口付近にある鋤鼻器

フェロモンの正体は・・・

フェロモンこそが「人間の第六感」と言われて久しいですが、その全容はいまだに解明されていません。 現在も世界中の科学者達が、その正体を突き止めようと日夜研究に励んでいます。
(わかり次第、このページでお知らせします)

フェロモンの正体については、諸説ありますが1つの物質から出来ているものではないことだけは確かです。 かいつまんで言えば
「様々なホルモンが体外に放出されたもの」
と思っていれば間違いないと思います。

つまり、エストロゲンなどの物質が、体内にいる間はホルモン、体外に放出された時にはフェロモンと、呼び名が変わるということです。

ホルモンがフェロモンの原料だとすれば、これを多く分泌できる人ほど、モテるということになります。 フェロモン自体は無臭ですが、相手の本能(脳の視床下部というところ)に直接作用する数少ない物質だからです。

「なぜだかわからないけど、この人に惹かれてしまう」
という状態を作り出します。先ほどの「蛾」の例にしても、おそらくオスは、「なんとなくこっちの方角に飛びたいな〜」みたいな感覚でメスに吸い寄せられているのだと思います。

フェロモンを出す方法は・・・

「フェロモン 出す方法」と検索している方は多いようですが、実はフェロモン自体は全ての人が出しているのです。 問題はその質なのです。

フェロモンには遺伝情報が含まれています。 つまり、
「自分はこういう人間ですよ〜」
ということを無自覚に相手に伝えているわけですね。

女の子は思春期になると父親をなんとなく「不快」だと感じるようになりますが、あれもフェロモンによるものだと考えられています。 遺伝的に近い関係にある相手とのSEXを避けようと、体が機能しているワケです。 勘のいい方は既にお気付きだと思いますが、質の良いフェロモンを出す方法というのは「心身ともに健康であること」以外にないのです。

不健康な人というのは、本人にその気がなくとも
「私は不健康な人間ですよ〜」
ということを周囲に伝えてしまっているワケですから、これに惹かれる人などいないという単純な原理がわかります。

タバコ、大量の飲酒、偏食、睡眠不足は、百害あって一利もありません。
まさに、美とは健康そのもの。我々が生来的に病気を嫌い、健康というものに執着するのも、異性を惹きつけることと深い関係があるのです。

清潔にしすぎるのは逆効果

性フェロモンは主に、わきの下性器周辺から分泌されていると考えられています。 確かにこの2ヵ所は、これから性行為をするという相手にしかあらわにしないものです。そう考えると、香水や、わきの下にするスプレーなどは、せっかくのフェロモンの効果を消してしまうものといえます。

医師の藤田徳人氏は実験で、SEX前にお風呂に入ったカップルよりも、お風呂に入らなかったカップルの方が、男女ともにアドレナリンとドーパミンの量が増えることを発見しました。 これは、互いの興奮度が高かったことを意味しています。

早稲田大学で「恋愛学」の講義を担当する森川友義教授も、
「汗の匂いなどまったく気にすることはありません。 むしろその汗の匂いを相手に嗅がせることが恋愛にとって不可欠なのです。」
と、その著書の中で述べています。

そもそも、日本人女性はお風呂に入りすぎです。
確かに、SEX前にお風呂に入っておけば、男性にクサイと思われることは少なくなるでしょう。 しかし、興奮させることもできなくなります。 そして、自分と遺伝的に相性の良くない異性をふるいにかけることもできなくなってしまうのです。

まとめると、質の良いフェロモンを出すためには健康な食生活を送ることと、人工的な匂いをつけず、あまり清潔にしすぎないことが大事となります。

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